今この瞬間の輝きを

野良猫戦死・・・

アメリカンショートヘアー

うちのくそ坊主、”R”君はやんちゃ。

さて、袋の猫となった野良猫だが、ベッドの下に潜んでいるであろうということで、ゴルフクラブを持ち出した。
ベッド下の収納引き出しをどけると、居ましたよ♪

ゴルフクラブで突くと、リビングへ走って閉まっている窓に突撃!
さらに、レースのカーテンをよじ登るは走り回るは・・・
ホントに必死! というのが伝わる暴れっぷり!!

少しおとなしくさせようと、ゴルフクラブでどついたる。
でも窓際なのでガラスを割るリスクがあって、大したドツき方は出来なかったし、効果のほどもあったとは思えない・・・

再び寝室へ逃げ込んだ野良猫をとうとう捕まえる。
追い回す前に用意していた、カセットテープや単行本を入れておくプラスチック容器に放り込む。

が、うちのボウズを追い掛けて攻撃してたシーンを思い出す。
顔を見ているとなんか無性に腹立ってきた! 「うちのボウズに何しよんねんボケ!」
押さえつけて頭を10発ほど殴ったる。

身体の柔らかいネコは、どんな体勢からでも反撃してくる。
ボウズに何度かマジ噛みされているので、「痛さ」は十分解っている。
なら、それを我慢すればいいだけ。
もちろんしっかり噛まれたし、手や腕は20箇所以上の引っ掻き傷だらけになった・・・

プラスチック容器に閉じ込め、蓋をする。
「今日は夜遅いし、明日遊んだるわ」 野良猫は口を開けて荒い息をしている。

ところで、うちのボウズはどこ行ったんや?
ボウズの部屋~風呂場まで探すが居ない・・・
再び、くまなく探してみると・・・ バスタブの中で小さくなってました (-_-;)

僕の顔を見るなり、「ハー、シャー、ニャ~ゴ~!」
野良猫を追い回していたドタバタを聞いていたのか、または野良猫と取っ組み合った時の興奮、恐怖が収まっていないのか・・・ なんせパニック状態にあるようだ。
しょうがないので、しばらく放っておくことに。

そうだ、写真撮っておこうと思って再びボウズのもとへ。
相変わらず興奮して僕に威嚇してくる・・・ と、なんか匂うぞ!?
あ~あ、ウンチちびりおった(-_-;)
写真はやめとこう。

PCに向かっていると、荒い息をしていた野良猫がやたら静かになった。
覗いてみると、天に召されていた・・・
容器は密閉されてはいないので窒息ではない。
ゴルフクラブでどついたのが致命傷? そんな手応えはまったくなかったが・・・

結果的に殺してしまったことは可愛そうだと思うが、それよりも
「なにを勝手に死んでんねん!まだボウズの仇はとってないぞ!!」
こちらとしては、数日間恐怖を味わってもらい、二度とウチの周りをウロつく気にならないようになれば、それでよかったのだが・・・
それにしても、泣きわめくわけでもない、暴れるわけでもない、静かに息を引き取っていったな。

アーメン

 

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