今この瞬間の輝きを

マグロ事件

うちのくそ坊主、”R”君はやんちゃ。

美味しそうなマグロの刺身を見つけたらよく買うのだが、当然”R”君にもおすそ分け。
ところが、マグロの匂いを嗅いだ”R”君は姿勢を低くして逃げるようにして部屋から出ていく!?
・・・ そうや!!

 

2~3日前にもマグロの刺身をあげたのだが、1切れと半分ほど食べたところで戻してしまった。
最近は3切れほど与えても平気なんやけど!?
少しだけあげた、焼いた鮭の身がアカンかったんか?

戻したものを見ると、結構量が多い。
「お前、腹一杯やったんちゃうか?ムリして食わんでもええんやぞ ばかちんが!」
”R”君は、吐しゃ物に砂を掛けリビングへ・・・
たまたまそばにタオルがあって、それを掛けよった(-_-;)

マグロを1切れだけ残して、パソコンを触っていた。
ふと気が付くと、”R”君がテーブルの上のマグロを・・・
僕の顔を見た”R”君はぴゅーっと部屋の隅に逃げる!

このくそガキ!
まずは、逃げられないように部屋のドアを閉める。
それから”R”君をとっ捕まえ、テーブルの上に乗せ、マグロに顔をくっつけて頭を3~4発ハタいてやる。「さっきゲロ吐いたんちゃうんか?このくそ坊主が!!」

抱き上げても目を合わせようとしない。
耳はぺちゃんこ。
必死で僕の体にしがみつき、肩の方に上って行こうとする。
・・・ と、こんな事件があったんや。

 

そうか、それでマグロを見て逃げたんか・・・
マグロを食ったから怒ったんじゃなくて、テーブルの上の物に手を出した、しかもさっきゲロ吐いたばっかのくせに・・・ で、怒ったんや。
でも”R”君は、「マグロを食ったら怒られる」・・・ と思ってるわけや。
怒るのもむずかしいの~

「あ~るく~ん、あ~る~♪」 そ~っと現れた”R”君に一口分のマグロを近づける。
サッと咥えた”R”君は部屋の外へ・・・ なんじゃお前、なに逃げてんねん!(`^´)
・・・と思っていたら、外側からそ~っと部屋の入り口を見てる? んっ??

さっき咥えたマグロの身を、部屋から出ていくときに入り口付近で落として行ってるし・・・(-_-;)
ホンマどんくさいやっちゃナ(-_-)

僕の顔と、落としたマグロを交互に見つめていたが、あきらめて向こうへ行ってしまった。
な~んか腹立ってきたので、とっ捕まえてムリヤリ口の中に入れてやる。
必死で口から出そうとしている。
それでもしつこく、口の中に押し込んでやる。
けっきょく、2切れほど食いやがった(-_-;)

食うんかい!!

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