今この瞬間の輝きを

やっぱり寂しいの?

うちのくそ坊主、”R”君はやんちゃ。

最近は、仕事が少々忙しくて朝の30分と、帰ってきてからの3~4時間ぐらいしか”R”君と顔を合わせていない。
外から帰ってくると、まず部屋のドアの前で待っていて「ニャアニャア」と鳴いている。
これがまた、か細い声でまったく男らしくない。

しばらくは足元にすり寄ってきて頭をこすり付ける。
そして僕の動きに合わせて足元にまとわりつく(たまに無意識に蹴飛ばしてる)

まずは抱っこして話しかける。
「今日は何して遊んどったんや?お利口さんしとったんか?ホンマかよ~」
”R”君はうるさいくらいにゴロゴロゆうてはる。

で、僕はまず風呂に入るのだが、この間の”R”君はとても騒がしい。
大きな声で「フンニャア、フンニャア」言いながら部屋の中を全開で走り回っている。
何の音か知らんが、物が落ちる音やらなんやら訳の分からん音が鳴り響く。
その間に何度か風呂場をのぞきに来るのは相変わらずだ。
湯船に浸かって音だけ聞いている僕は気が気でない。
「何をガサガサやっとんじゃ!あのくそ坊主は!!」

風呂から出てくる僕を迎えに来て、さらに足元にまとわりつく。
食事の準備をしている間はキッチンとリビングを「フンニャア」だの、「ゴロニャア~ン」だの言いながら行ったり来たりと走り回っている。
かと思えば足元に寝転がっている。
「そこに寝るな!邪魔じゃ!!踏むぞ!!!」

そしてメシ!
メシを食った”R”君は知らんぷりでくつろいでいる。

食うもん食ったら知らんぷりかい!

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