今この瞬間の輝きを

RACERS

YZR500

RACERS(レーサーズ)という雑誌がある(年に数回発行)
主に1980~1990年代に活躍したレーシングライダーやレーシングマシンを「今だからこそ聞ける」と言うスタンスで核心を突きながら、あらためて紹介している雑誌である。
あるのは知っていたが、買って読んだのは初めて。

同時期にレース活動をしていた自分らにしてみれば、最高の題材。
当時のいろんな思いやらが交錯して、も~うたまらんヽ(^o^)丿
当時では知ることができなかった事実やら裏話、エピソードなんかが新鮮で面白い。
改めて知ることでまた違った魅力やら改めて感じること、マシン開発秘話とか裏事情もちゃんと知ると面白いねヽ(^o^)丿
バックナンバー注文せねば・・・

当然、僕の贔屓は”ケニー・ロバーツ
少し時期がずれてて、ケニーの現役はほとんど知らないのだが、”83の”フレディ・スペンサー”との一騎打ちはレースファンにとっては伝説でしょう。
エディ・ローソン曰く、当時のYZR500でスペンサーのNS500に勝てるなんて、奇跡以外の何物でもない。「それぐらい”ケニー”はすごい!」・・・らしい。
ケニーの映像といえばほんの少ししか見たことがないのだが、映像や写真で見ても「世界一」美しいライディングフォームだと思っている。

あと、”平忠彦
彼も美しい走りをするし、当然速い。
角川映画「汚れた英雄」の吹き替えスタントは彼以外には考えられないし、彼以外に当てはまる人物は、今を含めてもいないだろう。

そんな訳で、僕も現役のころは”ケニー”や”平”をかなり意識して走っていた。
写真で見ると、僕のライディングフォームも割とキレイ・・・
と、自分では思っている(^_^;)
2人とも、カッコよかったな~

そんな僕は、「ヤマハ」に乗ったことがない。
最初にサーキットを走り始めたころはFZR400だったが・・・
鈴鹿は「ホンダ」のお膝元。
ホンダに乗った方が何かと融通が利くだろう・・・ ただそれだけの理由で。

本当は「ヤマハ」に乗りたかったし、
憧れのパーツ「オーリンズ」のサスペンションと、「ブレンボ」のキャリパー を一度使ってみたかった。
この三種の神器があれば、ひょっとして僕も「世界GP」で走ってたかも・・・

おそらくYZR500で、NSR500のGUN・巨摩とチャンピオン争いを繰り広げていたはず・・・

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