「殉愛」問題の一つである、””たかじんメモ””の捏造疑惑。
ついに、「別人の文字だと判断するのが妥当」という結論が出たようだ。
たかじんの親族から提供を受けたファンクラブ会報の自筆メッセージや、「信用保証委託契約書」等、たかじん本人が直筆した数枚の書類。
そして、たかじんが桃山学院時代に同級生であった同校の校長・温井史郎氏宛てに書いたとされる、通称「温井メモ」を比較して筆跡鑑定を依頼。
鑑定したのは、全国の裁判所から「選人鑑定人」として指定される「東京筆跡印鑑鑑定所」だ。
裁判所からの専任依頼を受けるほどの鑑定事務所は日本全国で10ヶ所ほどしか存在しないという。
しかも、「温井メモ」の日付である2013.12.23時点で、たかじんが寄付先に挙げた名前の中に「桃山学院」の名前は無かった(名前が挙がったのは30日)のである。
筆跡鑑定はおろか、たかじん本人が書いた可能性すら無くなったわけだ。
さくら氏からメモを見せられた温井校長は、一読してたかじん本人が書いたものではないと見破り、さくら氏の目論みは脆くも崩れ去った。
もちろん、これは「私文書偽造等罪」にあたると思われ、この文書が偽造されたと知りながら他人に示した者は「偽造私文書等行使罪」に問われる可能性がある。
そしてついに2月23日、「殉愛」の数多の嘘とデタラメを暴く検証本『百田尚樹「殉愛」の真実』(小社刊)が上梓された。
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たかじんに評伝「ゆめいらんかね、やしきたかじん伝」の著者・角岡伸彦氏が長編原稿を寄せ、そこにたかじんの実弟・屋敷渡氏やたかじんの前妻ら、「殉愛」に虚偽の事実を書かれ貶められた関係者の告発手記やインタビューなどが加わり、百田が「すべて真実である」とした記述を徹底検証!
さて、捏造と断定されたことで、さくら氏と百田センセイは「たかじんメモ捏造」に対して、反論も黙殺もできなくなった。
追い詰められた百田尚樹は「終わり」を待つだけだが、最近の言動ではすでに「壊れている」ようでもある。
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