国の借金は、2014年度末で1029兆円になった。
国民1人当たり811万円というわけだ。
税収は50兆円もないのに、毎年100兆円の予算を組む・・・ バカなんだろうね♪
不足分は国債を発行して、借金で補っている。
今後も同じペースだと、2020年頃には国債発行額が日本(国民)の預貯金総額1600兆円に追いついてしまうらしい。
そうなると国債はもう国内では売れず、外国も買わないだろうから予算が組めない。
満期国債の償還もあるので、日銀が国債を無制限に買い取ることにしたら、大量の日銀券がばらまかれることになる。
日本円の価値は下がり、物価が高騰してハイパーインフレが避けられない。
国民の金融資産は紙切れ同然になり、国民から政府への1600兆円もの資産の移転が否応なしに起こるのだ。
っていうか、政府はハナからそのつもりなんだと個人的には思っているが・・・
ちなみに、増税して財政再建の見通しを立てるには消費税を35%まで上げる必要があるという。
今でも少しづつ物価が高騰しているが、それは預貯金の目減りを意味している。
物価の高騰に合わせて預貯金も増やしてくれればいいが、そんな金融屋はあるわきゃない。
物価が2倍になれば預貯金の価値は半分になる・・・ と同時に、実は借金も同様に実質半分となるわけだが、金融屋としてはその辺は抜け目がなくキチンと!?物価変動性にしているハズ。
極端な話、物価が1000倍になれば国の借金はたかが1兆円になってしまうのだ。
だが、国民の資産価値は実質1000分の1となってしまう。
今、1000万円の貯金があっても物価が1000倍になれば、貯金1万円と同じというわけだ。
無能な経営者は会社や店を潰してしまうが、無能な政治家は国を滅ばせてしまう。
まぁ、何か新しいシステムを作るのなら、この際一旦破綻させてしまうのもいいかもしれない。
何か新しいことをやるなら、古いもの・既存のものは壊してしまった方がいいだろう。
それで新しい時代の幕開けとなるのなら。
無能なセンセイたちを選んだ我々にも責任はあるし・・・
コメントはこちら