今からの季節、「1台あると便利やろうな~」と思えるのが防水カメラ。
トレッキング、レジャー、ダイビング、フィッシング、冬ならスキーやスノーボードで活躍しそう。
そこで調べてみた。
現在、各メーカーから発売されている物は、ほとんどが”コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)”と呼ばれるもの。
撮像素子1/2.3型CMOSセンサーで、レンズの交換は出来ないが4~5倍の光学ズームを備える。
エントリーモデルや上級機をラインナップしていて、大きな違いはレンズの明るさ。
エントリーモデルだと W3.5-T5.9あたりが多く、上級機なら W2.0-T4.9といったところか。
もちろんレンズは明るい(開放F値が小さい)方があらゆるシーンで有利。
更に、スーパーマクロ撮影に対応している機種も多い。
そして防水カメラのもう一つの特徴が”タフ”さ。
メーカーによって微妙に違ってはいるが、防水・防塵はもちろん、耐衝撃、耐荷重、耐低温においてある程度の水準を満たしている。
高度なGPS機能、移動軌跡を記録するロガー機能、電子コンパス、気圧・水圧に標高・水深まで表示する・・・
OLYMPUSで気に入ったのが、今月発売される、
STYLUS TG-3 Tough ()内は前機種TG-2のスペック
撮像素子 1/2.3型CMOS
1600万画素(1200万画素)
画像処理エンジン
TruePic Ⅶ(TruePic Ⅵ)
ISO 100-6400
焦点距離 35m判換算25~100mm
開放F値 W2.0-T4.9
シャッタースピード 1/2000
連写性能 5コマ/秒 高速連写1 15コマ/秒 高速連写2 60コマ/秒
さらに進化したスーパーマクロモード
深度合成モード 手前から奥までピントをずらしながら撮影して合成
フォーカスブラケットモード ピントの位置を少しずつずらしながら最大30コマ撮影
そしてRICOHなら、
WG-4 GPS
基本スペックはTG-3とほぼ同じレベルと思っていい。
TG-3の進化したスーパーマクロモードがないぐらいか・・・
本格的に水中を撮影するのであれば、ミラーレス一眼やハイエンドコンデジに防水プロテクターを付ければ耐圧水深45mほどまで対応できる。
そんな中、レンズ交換式デジタルカメラでは世界初の防水・耐衝撃カメラがこれ。
Nikon 1 AW1
撮像素子 1インチCMOS
1425万画素
画像処理エンジン EXPEED 3A
ISO 160-6400
焦点距離 35mm判換算30-74mm
開放F値 f/3.5-5.6
シャッタースピード 1/16000
連写性能 AF追従15コマ/秒
AF1枚目固定なら60コマ/秒
上記3機種に共通するスペックが
防水性能 水深15m 耐衝撃性能 高さ2m 耐寒性能 -10℃
GPS機能、電子コンパス、データロガー機能、高度計・水深計など・・・
清流での川下りや水遊び、海水浴や雨の日に気兼ねなく、など利用価値は高い。
絶対1台あると楽しいよ、汚れたら水でバシャバシャ洗えるし♪
出来ればコンデジはもう一つ大きい1/1.7型センサーを使った機種を出して欲しい。
Nikon 1 AW1が欲しいところだが、とりあえずはOLYMPUS STYLUS TG-3 Toughかな・・・
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