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日本の生食文化は消えて無くなる!?

生レバー

内閣府が設置する食品安全委員会が昨年12月10日、レバーをはじめとする豚肉の生食を禁止する結論を出した。

そもそも豚レバーは、2012年に生食が禁止された牛レバーの代替品として提供する飲食店が増えたという経緯がある。
馬肉を食する習慣がある地方なら馬レバーは普通に食べている・・・ と思うが。

魚介類の刺し身にしても食中毒事件は度々起きているはずだが、こと肉の生食に関しては口うるさい感じがするのは、やはり某焼肉チェーン店の食中毒事件がキッカケなのだろう。

私自身、ある居酒屋チェーン店で食べた生牡蠣で食中毒を起こしたことがあるが、別に文句を言う気などサラサラなかった。
素材は何にしろ、ある程度は覚悟の上で食っているつもりだ。サバの刺し身なんて、いつもドキドキしながら食っているが、”食べない”という選択は無い。
件の焼肉チェーン店のような異常に安い生食などは、食った方が悪いとさえ思える。新鮮な生食出来る食材がそんなに安いわけがなく、尚更覚悟して食うべき。

現在、食品への異物混入が世間を騒がせているようだが、何にしても”完璧”なんて有りはしないのだから、食する方もある程度の覚悟を持っておくべきだろう。
でないと、すべての食材を自分で調達&調理しなければ収まらないわけだ。
もちろん、食品を提供する側は出来る限り安全に配慮するのは当然の義務。中国じゃあるまいし。

厚労省の薬事・食品衛生審議会は、鶏肉の生食についても規制検討の候補に挙げている。
魚介類以外の生食文化は消滅の危機に・・・ (・_;)

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