「出掛けよう」 と、ワークスのキーを捻る。
と、セルモーターの回り始めが一瞬弱かった。
ちょっとヤバいかも・・・
コンビニに寄った時もちょっと怪しかった。
そしてパチ屋を覗いての帰り、ウンともスンともいわず・・・
積んであった予備のバッテリーをブースターで繋ぎ、とりあえず走らせる。
前兆は2ヶ月ほど前からあった。
7月に愛知県まで出かけた時、なんの兆しもなかったのにいきなりバッテリーが空っぽになった。
近くにいた人にブースターで繋いでもらい、とりあえず帰ってきた。
帰ってきてすぐセルを回してみたら普通に回るし、しばらく様子見でそのまま乗ってみることにし、念のため一応バッテリーは買っておいた。
そして1ヶ月が経った頃、家を出ようとしたらこれまたウンともスンともいわない・・・
とりあえず新品のバッテリーと交換する。
この時も、前日までそんな兆しは全然なかった。
セルも普通に回ってたし。
そして今日だ。
おそらくオルタネーターだろうと思い、車の電気屋さんへ向かう。
店まであと数百メートルという所の角を曲がるとき、ギヤを落とそうとクラッチを踏むとエンジンが止まりそうになる。
「もうちょっとや、頑張れ!」
店に着き、白線に沿ってバックで車を止めようと頭を振り、クラッチを踏んだ瞬間・・・
息絶えた・・・
それっきり、セルモーター・リレーのカチッという音さえしない。
それにしてもある意味完璧じゃん♪
ええことろで止まってくれた。
店の人に事情を説明して診てもらうと、やはりオルタネーターがご臨終。
ここで直してもいいが、ワークスは特殊で、ドライブシャフトを抜かなければならないらしい。
ここにはその専用工具がないので外注になるとのこと・・・
それならばと、レッカーサービスを呼んで行きつけの店まで運んでもらう。
「できるだけ安く上がるように、リビルト品を探しますわ」と、ワークス元オーナーの店の息子。
それでも10万近い出費は覚悟しなければならないかも・・・
まあ、オルタネーターなんて消耗品やし、ようここまで持ったわ(^O^)
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