今この瞬間の輝きを

峠小僧

鈴鹿スカイライン

18歳で鈴鹿に出て来て、仕事をしながら週に3日以上は鈴鹿スカイラインを走っていた。
峠小僧

そこでカルチャーショックを味わう!
カワサキのAR80という単車が、ホンダのCB750Fを追い掛け回していた・・・
もちろん下りだけだが、これには参った。
ボー然とした(・_・;)
峠小僧

上りでも750ccに勝ちたいと考えた僕は125ccの単車を手に入れる。
ヤマハのRZ125が欲しかったのだが、たまたま無くて、ホンダ MBX125Fに・・・
今ならネットで簡単に探せたろうに。

昼間は一般車がそこそこ走っているので、走るのは日の出直後が多かった。
で、この時間帯に走っている連中はほんの数人なのだが、当然速い奴等ばかり。
峠小僧

そして二つ目のカルチャーショック!!
ある日、追い掛け回していたヤマハのFZ400Rに乗るニィちゃんに声を掛けられた。
「速いですね~ 自分のはフロントタイヤが滑って・・・」と来た。
出たよ、言い訳・・・
で、そのフロントタイヤを見せてもらう。

・・・・・!?タイヤのサイドは山が無くなってツルツル!センターは山が7分程残っていた!!
なん~じゃこれ・・・(・_・;)
これを見た瞬間に、このニィちゃん(ケンジ君)のことは認めていた。
「世の中には凄い奴がいるもんや・・・」

ケンジ君とはいちばんの仲良しとなるが、この後バトルすることはあまりなかった。
峠小僧

そうして1年も経たぬうちに、どんなマシンが相手でも負けることはなくなった。
ただ、ここで一番速い奴はホンダのVFR750Rだという話も・・・
だが、そいつは週末の昼間しか来ないらしく、僕はそんな時間帯まったく興味ないし。
何度か出掛けてはみたが、見かけることはなかった。
峠小僧

そいつとのバトルは実現せず・・・

当時撮った写真というのはこの日限りで、これしかありません<m(__)m>
マシンは125ccではなく、カワサキ GPZ400Fです(Fカウルは外してる)

 

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