今この瞬間の輝きを

’92 マシンのポテンシャル

1992

型遅れのマシンとはいえ、ある程度の自信を持って臨んだ’92シーズン。
ここで、あるチューナーさんが「エンジンを診てやる」と言ってくる・・・
元国際A級のトップライダーで、引退後はエンジンチューンなどやっていたようだ。
わざわざやってくれるというのに断るのもどうかと、お任せすることに。
「診てやる」と言う割には有料なのだが・・・

 

1992.2.23
鈴鹿選手権シリーズ 第3戦  NA-GP250

鈴鹿西コース 1’25.625  予選21位
'92 NA250

決勝 10位

ベストラップ 1’24.048
これまでのベストラップは 1’25.360

’92マシンのポテンシャルを舐めていた!
いきなり開幕戦から従来のコースレコードを2秒以上も上回る潜在能力を見せつけられる。

今年はかなりヤバそうな予感・・・

 

1992.3.1
TIサーキット 英田 ロードレース選手権 第1戦  NA-GP250

TIサーキット 英田 予選 8位

決勝 13位

・・・タイムは分からず・・・

 

1992.4.5
スーパーカップ・ウェスタンシリーズ 第1戦 鈴鹿  NA-GP250

鈴鹿西コース 1’27.114  予選16位
'92 NA250

決勝 7位

ベストラップ 1’23.977
これまでのベストラップは 1’24.048

 

昨シーズンあれだけ苦労した「鈴鹿」で、とんでもないタイムが出ている!
だが、’92マシンのポテンシャルは予想以上で、トップグループに入れない・・・

新しいこのエンジン、決して悪くはないのだが昨シーズンまでのエンジンと比べると・・・
比較してしまえば、満足できるものではなかった(-_-;)
セッティングの神経質さはさほどでもないが、これといったピークも見つからない感じ。

いらんこと変更せんけりゃよかったかな・・・

 

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