今この瞬間の輝きを

表彰台再び

1991.4.28
’91 パン パシフィック チャンピオンシップ ロードレース
西日本ロードレース選手権 第1戦 併催  NA-GP250

久し振りの遠征だ。
美祢サーキット・・・ 初めて走るコース、上手く対応できるのか?

✔初めて走るサーキットの場合、まずはコース図を見て各コーナーで使用するであろうギアを予想して組み込んでおく。レーシングマシンは1~6速まで、それぞれ2~3種類のギアがある。簡単に言えば、スピードが出るギアと出ないギアだ。
そして実際に走ってみて、各コーナーでのギアの守備範囲を確認する。基本的には、いちばんスピードが落ちるコーナーに1速、ストレートでいちばんスピードが乗るところに6速を合わせ、あとは各コーナーに振り分ける。エンジンの特性と自分の感覚・好み・乗り方に合わせたギアを選んでいく。
エンジンのパワーバンド、8000rpm~13000rpmを使って一周できるようにするわけだ。

 

美祢サーキット 1’37.617  予選14位

う~ん、微妙・・・
まあ、地元の奴らはイヤッて言うほど走り込んでいるだろうし、こんなもんか!?

 

決勝スタート!
・・・っと、スタート直後の第一コーナーで誰か(後で分かったがチームメイトだった)転倒!
この混乱を上手~く切り抜け、一周終えて帰ってきた時には3位に!!
だが、数周後には1位と2位は遙か先に・・・ しかも、4位の奴はこれまた遙か後ろに・・・
というわけで、誰ともバトルすることなく淡々と走って表彰台へ。
美祢サーキット 表彰台美祢サーキット 表彰台

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

決勝 3位

ベストラップ 1’35.848
これまでのベストラップは 1’37.617

バトルないと、つまんない・・・

 

1991.5.19
’91 鈴鹿選手権シリーズ 第5戦  NA-GP250

こんなのミニバイクコースじゃん! おもろない、走りたくない・・・

鈴鹿南コース 0’54.478  予選6位
鈴鹿南コース
決勝は、中盤以降チームメイトとの4位争いが数周続き、ついに捕えた!
鈴鹿南コース
3位との差は少々開いている。 ちょっと厳しいか・・・鈴鹿南コース
そして、ラストラップの1コーナーで・・・・・ 転倒!!
転倒!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありゃりゃ・・・ 鈴鹿には女神はいないのか!?

決勝 リタイヤ

ベストラップ ・・・?

 

1991.6.9
全日本選手権シリーズ 第7戦
インターナショナル鈴鹿200kmロードレース  NA-GP250

相変わらず、キャブのセッティングが決まらない・・・
実は、本格始動した頃の ’88 NSR250RKの時から、あるチューナーさんにエンジンチューンを依頼していて、これがまた僕の理想とするエンジン特性で、大変なお気に入りだった。
ただ、セッティングが決まる範囲がとても狭くて、気温で2~3度、湿度で10%も違ったらもう、まともに回らないエンジンなのだ。
さらに、同じエンジンを使用する他のユーザーとはまったく違うセッティングじゃないとダメ。
同じマシン、同じエンジン同士で結構皆で情報交換したりするのだが、まったく蚊帳の外・・・
「鈴鹿」意外だと、割とすんなり決まったりするのだが、気温・湿度が同じでも「鈴鹿」だとちゃんと回らない・・・ 何が違うんだ!?

鈴鹿フルコース  2’22.552  予選38位

 

✔ライダーには二通りのタイプがいると言われている。
「キャブ(キャブレター)」で走るタイプと、「サス(サスペンション)」で走るタイプ。
僕の場合は「キャブ」のセッティングが第一で、右手(スロットル)の動きにエンジンがリアルに反応してくれるのが最優先だ。
ちなみに、スロットルというのはむやみに全開!にすればいいというものではない。
いきなりスロットルをガバっと開けても、ガソリンの供給の方が多くなり過ぎて混合気が濃くなるため、エンジンが要求する必要な混合気の量を、繊細に感じ取りながら開けていかなければならない。4サイクルエンジンならごまかしは利くけど、2サイクルエンジンだとスロットル操作の上手い下手は致命的となる。上手いライダーになると、全閉~全開を16分割に分けたスロットル操作をする。
単純にストレートが速いとか遅いとかは、エンジン性能だけの問題ではないのだ。
まあ、今時の電子化された燃料供給では差は出にくいだろうが・・・

 

決勝 21位

ベストラップ 2’21.774

 

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