ラジエーター選びの頁で、街乗りメインなら銅製にするべきだと書いた。
ところが、アルトワークス用で探してみても銅製2層は売っていない・・・
もちろん、金額に目をつぶって探せば見つかるかもしれないが(もしくは特注)、ムダに余分な金を払うつもりはない。
あるいは、別の車種の製品を現物合わせで取り付ける方法もあろう。
ラジエーター交換だけが目的なら銅製2層を探したかもしれないが、今回は他の冷却系も一新する予定なのでラジエーターだけに時間を喰われている場合ではない。
アルミ2層という選択肢ならあったし、かなり気持ちは傾いていたのだが。
最終的にはほぼノーマルと同サイズ、同性能のアルミ1層(アッパータンクはプラスチック製)と、スポーツ系オールアルミ2層での2択となった(やはり軽さは武器だ)
だが、今のエンジン本体はド・ノーマルで発熱量が特に多いわけではない。
オーバーヒートの原因はラジエーターというわけではないし。
で、結局は、ほぼノーマルと同レベルの新品ラジエーターと交換することに。
240000km弱も使用したラジエーターは、パッと見はそんなに汚れているわけではない。
フィンもそんなに潰れていないし・・・
だが、フィンの中に入ったゴミや虫の死骸は、かなり空気の抜けを悪くしていることだろう。
時間を掛けてチマチマとフィンの掃除をするというのも有りだが、長年使用したラジエーターの中も、多少は腐食や錆で冷却水の流れを妨げていると思われる。
という訳で、今回はラジエーターの冷却性能はそのままに、完全!?メンテナンスを実行!
その上で、きちんとした水温計を取り付けて水温の管理を行う。
ちなみに、市販車の水温計なんて全くアテにはできない・・・ (詳しくは又の機会に)
水温管理の状況によっては導風板を取り付けてみたり、停止中の水温アップにはラジエーターファンやファンモーターの性能アップなども視野に入れていくとする。
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