大晦日の夕刻に近所のスーパーへ出掛けたら、普段は陳列されていない”かぼすブリ”が!
”かぼすブリ”の存在自体は知っていたが、目にしたのは初めて・・・ 迷わず購入する♪
大分県が日本一の生産量を誇る“かぼす”(全国の9割)を餌に加えて育てた“かぼすブリ”。
一般的に、ブリは締めてから数日間はおいしく食べられるが、ヒラマサやカンパチに比べて血合いが早く変色してしまうため、見た目の悪さから商品価値が下がるという問題を抱えていた。
しかし、柑橘系の抗酸化作用を持つ“かぼす”を餌に添加することで、より鮮度を長く保つことが出来、臭みの無い“かぼすブリ”の開発に成功。さらには、“かぼす”に含まれるリモネンの効果により魚臭さが抑えられ、脂が乗ってサッパリとした肉質に仕上がるようだ。
(出荷時期は11~3月の冬限定ブランド)
他にもクジラやヒラメ等を買っていたので、今日になって”かぼすブリ”を刺し身で頂く。
最初に背中側の身を食べた時には、「僅かに柑橘系の酸味が感じるかな~!?」程度だったのだが、腹身を食べたらハッキリと柑橘系の爽やかな酸味が感じられた。
(その後は、背中側の身でもハッキリと感じられた。最初の数切れはなんやったんや?)
ブリ特有の臭みはほとんど感じられず、ややクドいと感じることもある脂はしつこくなく、サッパリと頂ける。
日にちが経っているため、身のプリプリ感はほとんど無かったが、味はなかなかのものであった。
ブリが苦手な人でもイケるかもしれないし、おススメの食べ方は「ブリしゃぶ」などがある。
こんなことなら、買った日に喰っとけばよかった・・・
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